今月の予定

第24回なにわ大賞

なにわ大賞

足の神様 服部天神宮 足祭り

足を見守り続けて壱千年。足の神様のもと、地域の方々(服部天神界隈の商店街や住民)を巻き込み、日本古来から伝わる知恵や最新のテクノロジーまで、健康 、健脚 、美脚に関する体験や催しがたくさん開催されています。 当日限定の新しい縁起物や、おみくじなども登場しています。スポーツ愛好家から足に悩みのあるご年配の皆さま迄、お楽しみいただけます。 一昨年の試験開催から数えて、今年で3回目になりますが、昨年には期間中に1万人の動員を実現した、これからの時代を見据えた、100年・200年と続いていくお祭りが形作られつつあります。 今年は、服部足祭りに加え、10/6(日)に緑地公園で『第一回 飛脚マラソン』を開催し、さらに地域全体の盛り上げに邁進している。

準大賞

フリーペーパー専門店 はっち

中津にあるフリーペーパー専門店「はっち」は全国各地のフリーペーパーを取扱い、発行者等のサポートをしています。 また、様々な文化プラットフォームを「全て無料で」運営。 その年で最も支持されるフリーペーパーを決定する全国巡回展~「フリぺオブザイヤー」主催、「世界一敷居の低い」スマートフォン撮影限定の無料映画祭~「スマホフィルムフェス」、 「ほんのちょっと本の話でも」~日本唯一のメタバース読書会の定期運営 、「誰もが無料で学べる」メタバース発の芸術大学~」RESTの主催、運営を行っています。 「関西の自主映画監督の月1交流会」大人の映研部、「大阪ライター交流会」ことばとこころとからだ、事務局、開催場所。 「関西のグッドニュースを編集する」大阪、京都、兵庫ヨル会議の配信しています。

準大賞

ありむら潜

「カマやんの日本一めんどくさい釜ヶ崎まちづくり絵日誌」を2024年6月上梓したばかり。 (明石書店より2800円の大ボリューム本)。 元々、著者・ありむら潜氏は、1975年から釜が崎で働き始めて約50年。 公益財団法人西成労働福祉センター発行の日雇い労働者向け広報紙『センターだより』に4コマ漫画「カマやん」を47年連載(現在も連載中)。 “カマやん”(愛すべき日雇い労働者のオッサン)をあいりん地域を代表するキャラクターに発展させつつ、全国誌連載を通じて9冊の単行本にしたのみならず、今回、前述の新刊にて、大変複雑系の出来事を実にわかりやすい形で世に示した。 それを可能にしたのは同地域で釜が崎のまち再生フォーラムというまちづくりNPOの事務局長として地域のまちづくりに没頭してきたことが基盤。 社会の底からの発信活動とその内容、特に今回の新刊の笑いも涙もある物語、貴重な地域生活誌としての記録は評価されるべきもの。 ありむら潜さんは、普段はおもろい酔っぱらいですが、地域活動に粉骨砕身し、修学旅行生をあいりん地区に案内し、面白くガイドするなど、素晴らしい活動を続けておられます。 新刊本は、大阪府民が知らない、カマが崎や西成のことがいっぱい書いてあります。大阪人にとって目からウロコの本。大阪府民にとってとても大切なことを明かしてくれる本です。

大阪観光局特別賞

葛城煙火株式会社

大阪唯一の花火メーカーであり、関西を中心に年間約200現場ほどの花火大会も行っています。 日本初のSDG’sな手持ち花火を制作販売し、玩具花火を使用した音楽花火SHOWは世界でも珍しい演出として高い評価を得ています。 花火×○○としてパフォーマーとコラボしたファイヤーパフォーマンスや有機ELダンスチームとのコラボ演出など常に新しい演出に挑戦しています。 また、小中学生に出前事業を数多く開催し花火の文化についてお話させていただく講演活動、カンボジアで花火を打ち上げる事業「カンボジア花火プロジェクト」で花火は平和の象徴として世界に伝える活動もしています。 大阪府「こころの再生」府民運動パートナー企業、大阪府地域貢献企業バンク登録企業。

特別賞

大阪コリアタウン歴史資料館

大阪生野区の中心に位置する商店街「大阪コリアタウン」は、現在年間200万人が訪れる一大観光地となっている。 けれども、なぜここに「コリアタウン」があるのか、その歴史を知る人は多くはない。生野区は現在76カ国の住民によって構成されている。 その源流を辿ると朝鮮半島からの渡来人が居住し、近現代に入るとさらに多くの人びとが来阪し定住し、日本人と共にこの街をつくってきた。 その軌跡を辿る展示は、韓流ファンも来館しやすいように、入り口からタイムマシーン式に現在から過去へと地域の歴史で構成している。 タッチパネルも活用し、関連書籍も開架。パンソリ公演や講演会も開催。韓国済州道の大学・博物館とも国際交流協定を締結し企画展も開催。 日本各地、海外からの訪問客、小中高大の授業や修学旅行での来館、コリアン・ルーツを持つ若者の訪問、日本の各報道に加え韓国メディアからも取材多数。 2023年4月の開館から10ヶ月で来館者1万人を突破した。

特別賞

上堂本店 醤油蔵 上堂友義

醤油を廃業後、酒店も経営していて、ライブハウスのロビーは、60年前の店のままで、当時のサントリーが販促用に出していた景品類、立ち飲みもやっていたので、当時の備品や焼き物、倉庫から出てきた戦前の新聞。 時計や蓄音機等まさにアーカイブとしても、来た人たちを楽しませている。近年は醤油づくりにもチャレンジして、一般の人にも一年前に仕込んだ醤油の絞り体験会なども開催して、支援者も増えてきている。 醤油蔵跡は、醤油の麹の匂いが残り、当時の桶や樽がそのまま残っていて、サウンドホールとしても、ジャズ、クラシックなどジャンルを超え、チェロやヴァイオリンなど弦楽器にも響きがいいと評判になっている。 大塚まさじ、サキタハジメなどは頻繁に定例の公演として、落語家桂南天もここを定席としている。醤油蔵のライブハウスとしても珍しく、将来が楽しみである。

特別賞

難波八阪神社船渡御保存会

天下の台所と称された江戸時代の大坂では天満組の天満宮、北組の御霊神社、南組の難波八阪神社の夏祭り船渡御神事が大阪三大船渡御 として盛大に執り行われていた。 天神祭りに加え、2001年に江戸時代から230年ぶりに難波八阪神社の船渡御神事が復活。 船渡御保存会が結成され以後毎年7月13日には、道頓堀川船渡御神事として氏子及び地域の企業団体にも声をかけて奮闘し歴史ある船渡御を斎行。 水都・大阪の賑わいを盛り立てている。

特別賞

伊瑳谷門取

日本舞踊家として将来を嘱望されながらも、ジャンルにとらわれない自身の表現を積み重ね、探求する。 舞人として作る世界観はまさに彼の生き方そのもの。 苦労と努力があるからこそ、多くの人に愛され、集う。舞踊のみならず和太鼓集団もつくり舞台をより幅広くし研鑽されてきた。 国内だけでなく20か国以上の海外公演も盛況。型にとらわれない伝えたいものを感じる舞台。伝統文化を愛すからこそ、次世代に繋ぐ課題が見えている。 次世代に伝統文化を繋ぎたい、言葉だけでない彼の想いと確かな活動がある。日本の舞は彼によって未来へつながると確信する。

特別賞

シニアミュージカル劇団 NPO法人発起塾

未経験で50才以上であることが参加資格のミュージカル劇団です。 年に1回の公演を主軸に、福祉施設などで公演をするチームや、動画でのお芝居や朗読をするチーム、そしてNYを始めとする海外公演をするチームなど様々な活動をしています。 活動は大阪だけにとどまらず、京都、神戸、名古屋、そして宝塚と数多くの中高年が活動されています。 そして、活動開始当時にはほとんどなかったシニア劇団が、今では全国に活動が広がり、全国シニア演劇祭が開催されるようになっています。 出演者以外、スタッフは全員プロの熟練した技術者・指導者、そして劇団関係者で制作・活動を続けています。 出演者は、子育て・介護・仕事など長年人生経験を積み重ねた人生のプロの方々。 このチームが作り出す演劇は、プロの役者たちが作り出す劇空間とは全く違う価値があると思います。 おばちゃんミュージカルにぜひ注目してあげてください。 この夏は、エディンバラフリンジにも参加し、今年はコロナで中止になった、念願のNY公演を実施します。超がつくほどの、いちびり軍団です。

特別賞

自転車タクシー チクロヴォーチェ

チクロヴォーチェとは「噂の自転車」という意味のイタリア語の造語。 自転車の街「堺」で国産の自転車タクシーを運行しています。 お客様の座席は前、ドライバーは後ろから見守りながらガイドするという、風が気持ちよく安心して楽しめるスタイルで、点在するスポット(刃物・古墳等)や季節ツアー(サンセット・夜桜等)をご案内しています。 「行きたいところは多くあるが、歩くには遠いし、タクシーに乗るまでではなくゆったり巡りたい」そんな方にピッタリな旅を提案しています。 メンバーは地元写真館など地域に根差した民が主となり、コンベンション協会や消防士をはじめとしたボランティアで支え、地域を盛り上げています。 また、代表が営む料理店にてメンバーの勉強会から始まった地域講座は50回を数え、今では一般の方も多く参加され、様々なテーマについて学んでいます。 文化・歴史そして人を繋ぐ自転車タクシー、今後も多様な活用に取り組んでいきます。

第24回なにわ大賞概要

開催年 2024年
後援 大阪府(贈呈式)大阪市大阪観光局NHK 大阪放送局大阪商工会議所(公財)関西・大阪21世紀協会国土交通省近畿運輸局
協賛 千房大阪王将 伴ピーアール ノブレスグループ 丸萬本家 松井泉 アトリエSUYO 宗禅
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